【マンション売却】その6 ハプニング① マダムの逆襲〜
無事、買い手が決まりそうだ〜
と喜んでいた私たちのところに、再びD不動産から電話が。
2組目に内覧に来たあの美人マダムに、
「あの後内覧に来たお客様が購入を決めましたので・・・」
と報告したところ、
「あら、私が買おうと思ってたのに!」
と言ってきたと。
ま、まさかのダブルブッキングΣ( ̄。 ̄ノ)ノ?!
さらに。
先に購入希望を出したS社のお兄ちゃんの
ローン審査がおり次第、本契約だと話したら
なんと、
「それなら、うちは現金で払うわよっ!」
ってw
4000万超のマンションを現金で支払えるとは、
さっすがはマダーム、太っ腹です。
てことは、もしかして
売り出し価格(最初に決めた希望額MAX)で買ってくれるの???
と喜んでたら、
そこはD不動産がバカ正直に、お兄ちゃん向けに100万強、
値下げした方の値段をバラしてしまったらしく(おいっw)
売値はお兄ちゃんと同じ。
(なんでやねん!てか、D不動産、どっちの味方なんだよw
と正直思った(。-_-。)
で、不動産屋としては(売れさえすれば手数料入るし)
たぶんどっちでもいいんだろうけど、
現金で支払うと言ってるマダムの方が、
うちにとってはいい条件なんじゃないか、
と思ったようで、意見を聞いてきたみたい。
確かに、
「会社のローン審査がおりないと買えない」
という、サラリーマンなお兄ちゃんよりも、
「うちは現金で支払える」
と言ってきたマダムの方が、一見好条件だよね。
・・・・・・・・
でも、うちのパパ、少し考えてからこう答えた。
「いや、S社のお兄ちゃんの方に売りたい」
と。
へ???なんで??????
パパ、不動産屋の電話に、こう答えてました。
現金で支払う、と言ってるマダム、
今は確かに手元に相当の現金を
プールしてるんだと思う。
でも、いざ8ヶ月後の引き渡し時期に
「そのお金が必ず手元にある」
という保証はどこにもない。
もしその時になって「お金なくなっちゃいました」
なんてことになったらどうするのか???
もし本契約後にキャンセルになった場合、
不動産屋との契約で「違約金として上乗せ2割」はあるけど、
そんな時期に2割だけ保証されたところで、
新居の建築日には到底足りない。
万が一資金が足りずにドタキャンになった場合、
誰も、何も保証してくれないわけだから、
困るのは我が家だ、と。
その点、S社勤務のお兄ちゃんは、
ローン審査おりないとダメだけど、
審査さえおりれば
会社がその金額を用意してくれると保証がある。
個人の小金持ち(いや、もしかしたら大金持ちかもだけどw)よりも、
大企業のローンの方が
「取りっぱぐれる可能性は格段に低いはずだ」と。
・・・・・・・・・・・・
パパのこの意見には、私もD不動産の人も
「う〜〜〜〜ん、なるほど、確かにね・・・・。」
とうなってしまいました。
で、マダムへのお返事は。
「もしもうちを買いたいなら、↑のようなリスクを考えて
本契約時に全額支払い!
その条件なら、マダムに売ってもいいよ。」と(超強気w)
そう伝えたら、さすがにそれは無理だったのか、
諦めたそうです。
これで晴れて、売り先はS社勤務のお兄ちゃんに決まり、
話を進めていくことになりました^^
つ・づ・く♡