【HMさがしの旅】アサカワホーム④ ついに予算内に!?
社長のツルの一声で、相当予算オーバーなはずのワガママプランを
なんとか現実的なものにするべく、アサカワ側と打ち合わせを重ねてきました。
- パパ考案の理想の家を元に、設計図を書いてもらう
- 改善点や要望を伝える
- 設計図を訂正してもらい、チェック・・・
この繰り返しだけで、1ヶ月以上、かかったと思う。
そうやって、5回6回と、ミーティングの回数を重ねていくうちに、
ちょっとずつ、アサカワ側の対応の変化を感じるようになった。
事前に予約した打ち合わせの日、
支店長が来るはずなのに、来てなかったり。
メールで連絡しても、返信がなかなか来なかったり。
ちなみに、私たちの場合、なぜか営業担当がいなくて、
(初回から社長とミーティングしたから、
ある意味社長が私たちの担当だったのかもしれないけど 笑
さすがに他のお仕事で多忙だと見え、その後のミーティングには来ませんでした)
その代わりに、毎回設計士と打ち合わせだったので、設計以外でも、
予算のことなんかもすべて、設計士を通して要望を伝えてきました。
・・・残念ながら、設計士は終始頼りない印象。
設計に限らず、10を伝えると5ぐらいしか理解してない感じ?
まあ、営業さんでもないんだから、担当以外の仕事をさせられて、
設計士も内心迷惑だったのでしょうが、私たちからすれば、
アサカワ側の人間で打ち合わせに来るのが彼しかいない以上、
彼に言うしかないわけで。
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そんな風に、設計面も予算面も、なかなか思うようにいかない、
対応もなんだか怪しくなってきた感じのする、
アサカワとのやりとりで、だんだん消耗してきた・・・
社長は「予算もプランも希望に沿うようにする!」って言ってるけど、
納得いくプランはちっとも出来てこない。
対応もだんだん悪くなってきた。
移住予定は来年の夏!
(自宅マンション売却・引渡しを来夏として売りに出してるから、それまでに家が建ってくれないと仮住い & 引っ越し2回でかなりのロスになる)
移住予定も迫ってて、私たちには時間がないのに。
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「アサカワはもう、ダメなんじゃないの??」
少し前からそう感じてた私。
ある日、パパにそう言ってみました。
でも。
パパ自身もそう感じてきてたのは確かだけど、
やっぱり、自分が中心になって進めてきた意地もあったんでしょう。
「社長直々に進めてる話だから、簡単に『止めます』とは言えないでしょ。
断るにしても、それ相当の理由がないと。」
と言って、なかなか止めようとしなかった。
そんな私たちの様子を見て、
娘(6歳)まで「アサカワはもうダメだよ」って言い切ってた。
小1にそんだけ言われちゃうって、どんだけダメに見えたんでしょww
さて、アサカワの社長も熱心に勧めていた、全館空調システム。
最上階からエアコンで空調した空気を、
ダクトスペースを通して全館に送るシステム。
高低差を利用したシステムになってるから、当時、モデルハウスは全て
2階建て+ロフトのタイプのみ。
実質3階にあたるエアコン室で適温に空調された空気が、
2階、1階へ送られている、というものでした。
・・・そう、この時点では平屋での施工例は1例もなかったんです。
平屋だと、高低差はあまりつかないし、
2階建てと同じ広さの間取りにしたら、家の隅までの距離が長くなるよね?
そうなっても、家の隅々まで、快適な温度を保ったまま空調できるのか??
私たちの家のプランは、予算や諸々の都合で、
平屋でのプランが有力になりつつあったので、
不安に思い、設計士に尋ねたところ。
「計算上は、平屋でも全館空調が可能だ」との事。
ただ、あくまでこれは机上の計算のみ。
実際に平屋を建てて、そこで実験&計測しているわけではないので、
ぶっちゃけ、
1棟建築してみて、実測しなければ「絶対に大丈夫」とは言えない様子で。
アサカワ側も、「平屋で実測した数値はぜひ欲しい」
と前々から言っていた。
そこで。
最終提案として、
「我が家希望のプラン、キューブ3連の家を平屋で建てて、
そこで取れる平屋での全館空調の気温などのデータを提供する代わりに、
実験棟扱いで、こちらの負担コストを低くしてもらうのはどうか?」
という案に行き着いた。
だって・・・実際建ててみて、住んでみたら、冬になって
「平屋だとやっぱ、端の部屋はあんまりあったまんないじゃん!?」
みたいな結果になることもありうるわけでしょ?
寒冷地に建築予定の我が家にとっては、相当なギャンブルな訳です。
真冬はマイナス10度になることもある土地ですから。
我が家にとっても、アサカワにとっても、ある意味「大きな賭け」。
でもアサカワにとっては、実験棟1棟建てるコストを考えたら、
それ相応の値引きをお願いしても、そんなに無理な話じゃないでしょ??
この提案を受け、 アサカワ側も承諾(渋々?)
じゃあ、その方向で行こう、ってことで、
またプランと予算を練り直してもらうこと数日。
それでもなかなか、予算内には収まらず、
特に、ぜひ実現したかった、
ビルトインガレージが予算的に無理だとの事。
ビルトインガレージって、車庫だけど基本、壁や屋根は屋内の部屋と同じなので、
割高になるらしいです、ハイ。
なので、ビルトインガレージをカットして、
「ウチもこれが限界です!」ってことで、
最終案で予算ギリギリに抑えてきたプランを出してきた。
ここまで引っ張ってきて、ようやく予算内におさまったのね・・・…>_<…
これでやっと、具体的に建築を進められそうな雰囲気になってきたかも・・・
ここまでが本当に長かった(泣)・・・
実際の時間的にもそうだけど、メンタル的にかなり待たされた感が強かった。
でもさあ。
予算は最初から「この金額じゃないと無理」ってクリアに伝えてあるんだから、
最初から予算内で出来ることの範囲で、
希望を盛り込んだプランを提案してくればいいのに。
って思っちゃうのは、私だけ??
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まあ、でもね。
ここまで粘りに粘って、プランや予算の希望を伝え続けた私たちも大変だったけど、
社長をはじめ、アサカワの人たちも、かなり頑張ってくれたことは確か。
ビルトインガレージは残念だけど、
ガレージは別予算とって、カーポートを自分たちで手配するようにしようか。
ってことで、
「このプランで、アサカワにお願いすることに
決めようか?」
やっと、そう思える日がきました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
プラン練りの打ち合わせから解放され、これからは
建築の打ち合わせの日々だね〜なんて。
ホッとして、パパともそう言ってた矢先、
いつも打ち合わせしてた設計士から連絡があり、
信じられない情報が入ってきたのです・・・!
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