【HMさがしの旅】アサカワホーム② 初回プランは散々な結果
1週間後、見積もりが出たという連絡をもらいまして。
アサカワに2度目の打ち合わせに行くことになりました。
HMとプランの打ち合わせなんて・・・
家づくりも、いよいよ現実味を帯びてきたわねえ、実感。
「どんなプランを提案してもらえるのかしら?」
「予算内で理想の家が建てられるのかな・・・?」
期待と不安に胸を膨らませつつも、
今度は家族3人で、ワクワクしながら打ち合わせに向かいました。
その日は設計士と、支店長との打ち合わせ。
まずは設計図と、建築費用の総額や内訳を見せてもらうことに。
まず最初に、金額を見て、愕然・・・
なんと、当初の予算の1500万円オーバー!(◎_◎;)
ほぼ倍ぢゃん・・・
いきなり、予算不足の洗礼を受け、ショックを受けました・・・
「ちょっと高すぎるでしょ?!」
「おたく、ローコストHMじゃなかったっけ??
この金額だったら、中堅のHMでも家建てられるけど??」
それだけ高額になってしまった理由、解説してもらいました。
要約すると、
「HM、特にローコストHMはイレギュラーなことが苦手。
同じスタイルの家をたくさん建築することで、コストダウンを保っている」
既存の商品(プラン)のまま建てられれば、そのままの金額。
でもオプションが増えれば、その分どんどんコストも上がってしまう。」
ってことらしいです。
ちなみに、アサカワの場合。
角が1つ増えるたびに約50万円(!)ずつ値上がりするらしいです。
我が家の求めているプランは、キューブを3つずらして並べた家。
角だらけ(笑)
「角が増えるたびに50万円」と考えたら、
そりゃあまあ、コスパ悪いことこの上ないデザインだったという
ワケでございます(泣)
・・・それなら、どんなデザインなら、予算内で建てられるの?
って話になり、今度は予算重視しつつ、我が家の希望プランの条件も
できるだけ取り入れてもらいながら、再度プランを練って、
設計図を書いてもらうことにしました。
また、約1週間後。
できたプランを見せてもらい、ふたたび愕然としました・・・
真四角!ただの箱!
そうとしか思えない、超つまんない家。
「いくら予算少なめとはいえ、これはないんじゃない??」
「こんな家、建てる意味がない!」
何一つ、我が家の理想の家の条件を満たしてるようには見えない設計図。
少なくとも、このHMでは私たちが満足できる家づくりは無理みたい。
残念だけど、アサカワさんとのお付き合いはここで終わりにして、
他のHMをあたろう。
パパも私も、そんな脳内会議を繰り広げていたところ・・・
全館空調をイチオシしている社長が、相当ワンマン系らしく、
前回のランチミーティングでも、我が家の立地や、移住の話に興味を持ったのか、
パパのキャラ??を気に入ったのか。
この仕事は絶対ウチで受けるぞ!みたいな方向性になってるらしく。
うちの家に関しては、
「ぜひとも引き受けたいから、プランの要望も予算も、希望に近づけるようにしろ!」
ってお達しが出てる、とのこと。
まあ、それならば、可能な限り頑張ってもらいますか、ということになり、
もう少し、アサカワとのお付き合いを続けることにしました。
ここから、設計士や支店長と、打ち合わせを重ねる、
試練の日々(?)が始まりました・・・。