現地不動産屋で聞いた、白州町の売地が少ない理由
さて、土地見学の後は、
地元の不動産屋へ行きました。
まずは白州町内のコチラへ。
山梨県(山梨) 不動産 南ア観光開発 :不動産 山梨県北杜市、不動産仲介、不動産売買、田舎暮し
実は、この不動産屋に行く前に、
周辺をドライブしてきました。
ネットで見つけた2件の他に、
現地でしか見られない未公開物件や、
掘り出し物がないかと思って
町内あちこち車で走ってみたんです。
そしたら、
見渡す限り、何もない広大な土地。
畑みたいだけど使ってなさそうな土地。
たくさん、ありました。
大きな通り沿いで眺めもよくて
「このあたりで売りに出されてたらいいんだけどなあ」
って思った場所がいくつもあったから
そのあたりのことを聞いてみました。
そしたら、こんな回答が。
「このあたりの人は、
先祖代々の土地を手放すことにかなり抵抗がある人が多い。
- 土地を売ることは、昔からの地主にとっては、ご近所や同級生への体裁が悪いこと。
でも、子供の代に相続されればそれはなくなるので、そこで初めて売りに出される。
- 農地の場合、農地転用が必要で、売りたくてもすぐには売れない。
もともと持ってる土地が広大なので、そのままの広さでは広すぎて売れない。
かといって分割して切り売りにすると、今度は中途半端に残った土地は売れなくなる。
・・・・なるほど!って感心してる余裕はないんだけどw
見た目には余ってそうに見えても、実際売り出される土地は少なくて、
タイミングがよければ買えるけど、何年待っても買えない人もいるそうで、
これには納得でした。
その不動産屋でも、白州町内の売地がいくつか出てました。
でも、比較的街中の、学校とか市役所とかが近くて、
いわゆる利便性がいい場所ばかり。
便利な場所だってことは、家もたくさん建ってて
「隣の家が遠い」
っていう、うちの希望には合わない。
でもせっかくなので、一応おすすめの物件を2つほど
現地に案内してもらいました。
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でもやっぱり、隣の家が境界間際に建ってたり、
眺望がよくても、少し目線が下がると、電線や隣の家が見えてしまったり。
イメージとはほど遠かった。
諦めて、もう1カ所の不動産屋に
行ってみることにしました。。