中古物件のデメリット
前回の続きで、中古物件のデメリットについて
自分なりに考えてみました。
間取りや外観を自由にできない
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この地域であれば、
土地付きで2000万円前後くらいあれば、
築年数10年以内の物件もありました。
それならリフォームもさほどせずに、すぐに住めそう^^
しかし!
それは「間取りや外観をそのまま使う」って前提です。
当然、自分のライフスタイルにピッタリあう物件なんて
そうそうゴロゴロしてるはずもなく、
東京都心みたいに山ほど物件がある地域ならともかく
山梨の山奥となると、かなり限られてます。
外観も、住み心地に直結するであろう間取りも、
コダワリ派(ワガママとも言う)
の私たちには妥協できるはずもなく、
となるとやっぱり新築しかないのか・・・??
立地を選べない
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我が家の場合、住みたい地域が具体的にあって
その地域限定で、しかも移住のきっかけになった
「南アルプス・甲斐駒ヶ岳が見える場所」
ここもはずせない条件です。
「家の状態がよくて」
「南アルプスや甲斐駒ケ岳の眺望がバツグン」
「しかも白州町白須というエリア内限定」
なんてワガママをかなえてくれる物件
当然ながらありませんでした。。
断熱材がもうダメかも??
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これは某ハウスメーカーさんに聞いた話。
「家の断熱性能はかなり進化していて、築10年の物件ですら、
今現在の技術から見るとかなり遅れている。
更に、それ以前の物件となると、
壁の中の断熱材(グラスウールなど)が、
湿気を吸って縮んでしまって、
全く機能していないことが多い」
とのこと。
移住先は、雪は少ないものの、
一応寒冷地。
避暑地だけあって、セカンドハウスもたくさんある。
でも、我が家は永住するつもりなのです。
定住するからには、
「夏は涼しいけど、冬は寒くて住めたもんじゃない」
ようじゃ困るんです。
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ダンナ様と相談した結果、
「長年マンション暮らしの我々には、寒冷地で永住するには
冬の寒さ対策が最重要項目。
冬の暖房、断熱や気密性能をかなり重要視しないと
快適には暮らせないよね」
ってことで、
目当ての土地での中古物件では、
メリットよりデメリットが大きいと判断になりました。
よって、ここから急きょ、
「土地を探して新築しよう!」
という方向性に変更しました!(切り替えるの早っ!)